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2016年2月27日 (土)

プレタポルテだっていいじゃないか。

というわけで、昨日のブログで書いた伊礼先生の講演ですが、非常に共感できる部分が多かったです。

039講義の内容は、今までの作品(施工例)や設計の考え方、現在の考え方に至るまでの経緯などが主でした。

「設計というとオートクチュールのように個々に対応するのが当たり前でそうじゃなければ我々が仕事する価値がないというように言う人もいるのだけれども、僕はプレタポルテのようにある程度規格化された設計があってもいいだろうと思っているわけです。」

伊礼先生は、その『ある程度規格化された』という表現を『標準化』と呼んでいたのですが、こうもおっしゃっていました。

「標準化は決してワンパターンという意味ではなく、繰り返し繰り返し何度も何度も取り入れてみる。そうして上手くいったものが標準化となる。それを繰り返していくとクレームのない磨かれた標準化がどんどんと増えていくわけです。」と。

だから伊礼先生の施工例はどれも似ていて、伊礼先生の作品だとわかるものが多いんだなぁ・・・と納得。

建築士は誰も考えつかないようないわゆる奇をてらうような設計をしがちだけれども、伊礼先生の設計のように標準化を組み合わせることでコストを抑え、何よりも一番に施主の居心地のよさを追求しているから、気持ちのよい空間ができるのだと・・・。

まっちゃんも設計士のはしくれです。ワンパターンではなく、繰り返し繰り返し採用して洗練させていきたいもんです。

プレタポルテ:本来は既製服の意のフランス語。一般には既製服のなかでも比較的品質が優れ高価なものをさす。オートクチュールのオリジナルのデザインを大量生産向けに改作し、自家工場やその独占権を買った既製服メーカーで生産したもの。

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